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ちょっと待って!転職しない方がいい5つのケースとは?後悔しないための判断ポイントと具体例を紹介

ichiniki

おはようございます。キャリアに悩む30代タカヒデです。

本日は、「転職してやる!」と決意している方に、転職しない方がいい5つのケースを後悔しないための判断ポイントと具体例と共に紹介します。

こんな人にオススメ
  • 仕事で腹が立ち転職してやろうと考えている
  • 転職を考え始めている
  • 今の仕事に嫌気が差している
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はじめに

「このまま今の職場にいていいのかな?」と漠然とした不安を抱えながら働いていたことはありませんか?

周囲の同期がどんどんキャリアアップしていく中、自分だけ取り残されているような感覚に陥り、「転職した方がいいのでは?」考えることは誰にも訪れます。

しかし、必ずしも衝動的に動くことが良い選択とは限りません。

そこで今回は「転職をしない方がいいケース」について、よくある5つのタイミングを紹介していきます。

転職をしない方がいいケース
  1. 感情的に判断している時
  2. 漠然とした不満だけで判断している時
  3. 転職市場が冷え込んでいる時
  4. 一時的な人間関係に苦労している時
  5. 他人と比較して焦ってしまった時

ではそれぞれを見ていきます。

①感情的に判断している時

仕事で嫌なことがあった日や、上司と衝突した直後など、感情が高ぶっているときに「もう辞めたい」と感じるのは自然なことです。

ですが、感情だけを理由に転職を決めると、後で冷静になったときに後悔するケースが非常に多いです。

具体例では…
  • 営業のプレゼンでミスをしてしまい制約を逃してしまった
  • ミスを上司から厳しく叱られて落ち込んでいる

大事なのは、「怒り」や「悲しみ」が落ち着いてからも、その職場で働き続けたいと思えるかを見極めることです。

数日休みを取って冷静に考えるだけでも、見える景色がまったく変わってくることがあります。

②漠然とした不満だけで判断している時

漠然とした不満だけで、次の仕事のビジョンもないのに転職を決めると、次の職場でも同じような不満を抱えることになることがあります。

「なんとなく今の仕事に不満がある」と転職を決意しても、やりたい仕事の明確なイメージがないと「思っていた仕事と違う」や「想像以上にプレッシャーが強く辛い」と早期退職に繋がりかねません。

具体例では…
  • 今の仕事に飽きてしまって新しい仕事をしたい
  • なんとなく転職したら気分が変わってやる気が出るかも

このような気持ちで転職を考えている際は注意が必要です。

転職を考える前に、「今の仕事の何に不満を感じているのか」「自分はどんな働き方をしたいのか」といった現状把握と軸を整理することで、ミスマッチを防ぎましょう。

③転職市場が冷え込んでいる時

世の中の景気や業界ごとの採用状況によって、転職のしやすさは大きく変わります。

特にリーマンショックやコロナ禍のような大きく景気が変動しているタイミングには、企業側も採用を絞っているため、希望に合う求人が極端に少なくなる傾向があります。

そのような時期に転職をしてしまうと、これまで掲載されていた良い求人が公開されていないかもしれません。

具体例では…
  • 景気が悪く、企業側が求人を極端に減らしている
  • 転職サイトに公開されている魅力的な求人が少ない

状況によっては「待つ」ことも戦略のひとつです。

今すぐに辞める必要がない場合は、在職しながら転職サイトに登録し、情報収集を行い、ベストなタイミングを見計らうのも良い選択です。

④一時的な人間関係に苦労している時

人間関係のストレスは、転職理由として非常に多いものです。

しかし、このストレスが「一時的」なものか「恒常的」なものかを見極めるのはとても重要です。

具体例では…
  • 今の上司と気が合わないが、人事異動希望で部署変更はできる
  • 職場の雰囲気が悪いが上司に相談していない

もちろん、今の人間関係を無理に我慢しすぎてしまい、体調を崩しては元も子もありません。

しかし、転職先の人間関係が合うかどうかは転職してみないことにはわかりません。

まずは今の職場の中で人間関係を改善できないか確認してみてください。

特に人事異動やチーム編成の変更が予定されている時期は、環境が大きく変わるチャンスです。

退職を急がず、「少し様子を見てから判断する」という選択肢も持っておくと良いでしょう。

⑤他人と比較して焦ってしまった時

SNSや友人との会話の中で、「仕事が充実している話」や「高年収をもらっている話」などを耳にすると、つい自分と比較して焦ってしまうことがあります。

それで焦って転職をしたとしても、それが自分の正しい選択とは言い切ることができません。

具体例では…
  • SNSで転職して楽しそうにしている人の発信を見た
  • 友人が年収1000万を超えたという話を聞いて羨ましい

もちろん他人の話を聞いて、自身のモチベーションを高めることは良いことですが、他人と比較しても、自分のキャリアには何の答えも出ません。

大切なのは、「自分はどうなりたいのか」という軸を持つことです。

「なりたい自分になるために、どのようなキャリアを歩むのか」という観点で転職を考えてみましょう。

もし、このようなケースに当てはまらず、冷静に考えた上での転職であれば良い選択の一つです。

↓の記事で転職サイト・転職エージェントのオススメを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

あわせて読みたい
【結局どれがいい?】転職サイト・転職エージェントおすすめ10選
【結局どれがいい?】転職サイト・転職エージェントおすすめ10選

まとめ

本日は、「転職してやる!」と決意している方に、転職しない方がいい5つのケースを後悔しないための判断ポイントと具体例と共に紹介しました。

転職をしない方がいいケース
  1. 感情的に判断している時
  2. 漠然とした不満だけで判断している時
  3. 転職市場が冷え込んでいる時
  4. 一時的な人間関係に苦労している時
  5. 他人と比較して焦ってしまった時

転職は悪いことではありませんし、新しい可能性を開く素晴らしい選択でもあります。

ただし、タイミングや理由を間違えると「こんなはずじゃなかった…」という後悔につながってしまうこと少なくありません。

衝動的に転職するのではなく、転職したい理由を明確にし、自己分析を進めたうえで判断するようにしましょう。

以上、タカヒデでした。

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大手通信企業で働く30代サラリーマン
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