失敗を避ける!転職先を決める際に無意識に起こる心理バイアス6選

おはようございます。キャリアに悩む30代タカヒデです。
本日は、今転職先を決定しようとしている方に、無意識に起こり転職を失敗させてしまう心理バイアス6選を紹介します。
- 今、転職先を決めようとしている
- とても魅力的に感じる転職先が見つかった
- 転職しようか悩んでいる

転職先を決める際に無意識に起こる心理バイアス6選
転職は人生の大きな転機となる重要な決断です。
しかし、多くの人が転職活動の中で心理的なバイアスに影響を受け、誤った選択をしてしまうことがあります。
転職に失敗しないためには、無意識のうちに陥りやすい認知バイアスを理解し、冷静かつ客観的に判断することが大切です。
本記事では、転職時に起こりやすい6つの心理バイアスを紹介します。
- 確証バイアス
- サンクコスト
- 真実性の錯覚
- アンカリング効果
- フォーカシング効果
- 感情バイアス
ではそれぞれを見ていきます。
①確証バイアス
確証バイアスとは、「自分に都合の良い情報だけを集め、反対の意見や証拠を無視してしまう」現象です。
人は自分の考えを正当化したいという欲求があるため、肯定的な情報を選び取る傾向があります。
これにより、事実を客観的に判断できなくなり、誤った決断につながるのです。
転職活動においては、良いと思い込んだ会社のポジティブな情報ばかりに注目し、ネガティブな情報を軽視してしまうことがあります。
- 「高収入でいい会社」と思い込むと、裏側の長時間労働や福利厚生の乏しさなどのマイナス情報を見逃す
- 「フリーランスが流行っている」と聞くとフリーランスで失敗した人の情報に目がいかない
②サンクコスト
サンクコストとは、「すでに投資した時間や労力を無駄にしたくないという心理が働き、合理的な判断ができなくなる」現象です。
人は過去の投資を正当化しようとする傾向があり、その結果として誤った判断を続けてしまうことがあります。
転職では、「この会社への応募に多くの時間をかけたから」という理由で、本当は合わない企業でも入社を決めてしまうことがあります。
- 「何度も面接を乗り越えたから」という理由で第1希望でもない企業を選んでしまう
- 今の仕事が嫌なのに「何年も働いたからもったいない」という理由で辞められない
③真実性の錯覚
真実性の錯覚とは、「繰り返し目にする情報を信頼しやすくなる」現象です。
頻繁に目にする情報は、無意識のうちに信憑性が高まるため、判断を歪める要因となります。
転職活動では、企業の広告やPR記事を何度も見ているうちに、実態以上に良い企業だと錯覚してしまうことがあります。
- 転職サイトで頻繁に取り上げられる企業を無条件で良い会社だと思い込む
- TVCMを見たことがあるだけで中身を見ずに会社を信用してしまう
④アンカリング効果
アンカリング効果とは、「最初に得た情報が基準となり、その後の判断に大きな影響を及ぼす」現象です。
本来ならば多くの情報を均等に評価すべき場面で、最初に見た数値や条件を過大評価しやすい傾向があります。
転職活動では、最初に提示された年収や待遇に引っ張られ、全体のバランスを見落とすことがあります。
- 今の会社の情報が基準になってしまい、異なる業務の仕事が目に入らない
- 「やりがい」を求めているのに、最初に見た年収1,000万円の企業に惹かれてしまう
⑤フォーカシング効果
フォーカシング効果とは、「一部の特徴に注目しすぎて、その他の重要な要素を見落としてしまう」現象です。
人間はすべての要素を平等に評価することが苦手で、特定のポイントに集中すると、他の情報が無視されてしまいます。
転職では、給与や勤務地など一部の条件だけにこだわり、他の職場環境や業務内容を軽視してしまうことがあります。
- 「職場が家から近い」という理由だけで会社を選んでしまい、給料や業務内容などの重要な側面を見逃す
- リモートワーク可能な仕事だけを探してしまい、他のポイントは見ずに仕事を決めてしまう
⑥感情バイアス
感情バイアスとは、「一時的な感情に左右されて、合理的な判断ができなくなる」現象です。
感情が強くなると、論理的な思考が弱まり、冷静な判断が難しくなります。
転職では、転職活動中の不安や焦りが、誤った選択につながることがあります。
- 「とにかく今の職場を辞めたい」という感情だけで転職し、今より悪い環境で働くことになる
- 間違った情報と分かっていてもポジティブな情報に飛びついてしまう

まとめ
本日は、今転職先を決定しようとしている方に、無意識に起こり転職を失敗させてしまう心理バイアス6選を紹介しました。
- 確証バイアス
- サンクコスト
- 真実性の錯覚
- アンカリング効果
- フォーカシング効果
- 感情バイアス
これらの心理バイアスを知っているだけでも冷静な判断をすることができます。
客観的な目線で今の決定が正しいかを判断するようにしましょう。
以上、タカヒデでした。