変化に対応することの大切さとは?「チーズはどこへ消えた?」からの学び
おはようございます。キャリアに悩む30代タカヒデです。
本日は、変化に対応することの大切さについて、『チーズはどこへ消えた?』から学びます。
- 環境を変えることが苦手
- ずっと同じ職場、同じ部署で働き続けている
- 新しいものを取り入れることができない
『チーズはどこへ消えた?』の物語とは
物語の登場人物は、
2匹のネズミ
- スニッフ
- スカリー
2人の小人
- ホー
- ヘム
の4人です。(人と表現するのが正しいか分かりませんが…)
物語では、大きな迷路の中で暮らす2匹のネズミと2人の小人が、幸せになるためにチーズを探し回っています。
迷路にはチーズが隠されていて、そこにたどり着くことができればチーズが手に入ります。
しかし、迷路は暗がりや袋小路もあるので、すぐに道に迷ってしまいます。
そんな中、ある日、2匹のネズミと2人の小人は通路にチーズを発見しました。
チーズがどこから来るのか、誰が置いていくのかは分からないのですが、通路の同じ場所にチーズがあり、毎日食べることができるのです。
ここから、登場人物4人がそれぞれ異なる行動をとります
ネズミのスニッフとスカリーは、毎日変化がないかを探し、おいてあるチーズが少しずつ少なくなっていることに気づきました。
小人のホーとヘムはチーズが自分たちのモノだと考え、チーズの近くに引っ越ししました。チーズがあることが当たり前になっているので、チーズが少なくなっていることに気づきません。
するとある日チーズがなくなってしまいました。
ここから4人がそれぞれ異なる行動をとります。
- スニッフ
チーズの変化をかぎつけていたので、すぐに新しいチーズを探しに走り出す - スカリー
スニッフに続き、後を追い、すぐに行動を起こす - ホー
最初はチーズがなくなったことを受け入れられなかったが、このままでは変わらないことに気づき、新しいチーズを探しに行く - ヘム
最後までチーズがなくなったことを受け入れられず、明日にはチーズがあるはずだと、その場に留まり続ける
最終的に、スニッフとスカリーは新しいチーズを見つけることができ、ホーも何とか新しいチーズをみつけることができました。
しかし、ヘムは今でも以前に場所にチーズが現れると信じて、その場に留まり続けているのでしょう。
以上がこの『チーズはどこへ消えた?』の物語です。
変化に対応することの大切さとは?
本書は、将来生き残るために変化に対応することの大切さを物語にして伝えたものでした。
- 変化は起きる
…チーズはいずれ消えてします - 変化を予期する
…チーズが消えることに備える - 変化を探知する
…チーズの匂いをかいでおく - 変化に素早く適応する
…古いチーズを早くあきらめる - 変わる
…チーズと共に全身する - 変化を楽しむ
…冒険を味わう - 進んで素早く変わり、再びそれを楽しむ
…チーズは常にもっていかれる
このように変化に対応しなければ、新しいチーズを手に入れることはできません。
変化を受け入れ、対応することが大切です。
まとめ
本日は、変化に対応することの大切さについて、『チーズはどこへ消えた?』から学びました。
- 変化に対応しなければチーズを見つけることはできない
- 現在の状況がずっとあるものだと思わない
- 変化を探知し、その変化に素早く適応することが大切
以上、タカヒデでした。