もったいない!自身の才能を活かす2つの方法と開花させる4つの方法

おはようございます。キャリアに悩む30代タカヒデです。
本日は、才能を活かせずもったいない人に!自身の才能を活かす2つの方法と開花させる4つの方法を紹介します。
本記事では、八木仁平さんの著書『世界一やさしい「才能」の見つけ方』を参考にさせていただいています。
- 才能は見つかったが活かし方が分からない
- 自分の才能をどのように育てればよいか分からない
- 自分の才能を開花させたい

才能を活かす方法とは
才能を活かすためには実施すべきことは2点です。
- 長所を活かす
- 短所をカバーする
この、「長所を活かしながら、短所をカバーする」ということが才能を活かすために必要となります。
先に長所を活かし、次に短所をカバーするという手順で才能を活かすための技術を見ていきましょう。
長所を活かす方法
長所を活かすための方法は2つあります。
- クラフト法:今の環境で仕事を天職に作り替える
- 環境移動法:長所が輝くように環境を変える
まず1つ目の「クラフト法」です。
この「クラフト法」は、目の前の仕事に対し、才能を活かす工夫をすることで自分の天職に変える技術です。
「もっと自分の才能をうまくつかう方法はないか?」と考えてみましょう。
- その活動を、自分が自然とできることに結び付ける
- 過去にうまくいったやり方を応用する
- 自分のモチベーションが上がる行動をつかう
これらのポイントを活用することで、自分の才能のつかい方を工夫することができ、今の環境を天職にすることができます。
次に2つ目の「環境移動法」です。
「環境移動法」では、長所を活かすために自分に合った環境を見つけます。
- うまくいった経験の共通点を見つける
- 自分の才能が「推進」「思考」「表現」「人間関係」のどの分類に当てはまるか考える
- 推進:管理職・マネージャー・プロジェクトリーダー
- 思考:コンサルタント・企画職・アナリスト
- 表現:プロデューサー・セールス・広報
- 人間関係:営業・ジャーナリスト
注意点は、「環境を変えるタイミング」です。
環境を変えるのが早すぎると仕事を転々としてしまい、遅すぎるとメンタルを崩してしまう恐れがあります。
そのための基準は「やり切ったかどうか」です。
なんとなくではなく、明確な意思をもってやり切ったうえで環境を変えるようにしましょう。
短所をカバーする方法
短所をカバーする方法は3つです。
- 手放し法:自分らしくないことを削る
- 仕組み法:短所をカバーする仕組みを作る
- 人頼り法:得意な人に頼む
1つ目は「手放し法」です。
「短所が出てしまう活動を手放すことができないか」と考えてみましょう。
「やらなければならない」という思い込みにより、自分の満足や仕事の成果にもつながっていないにも関わらず続けている活動は多くあります。
自分らしくないところを削ることで、自分らしさを残し最大限活かしましょう。
2つ目は「仕組み法」です。
「自分の短所をカバーする仕組み」を作ります。
例えば、「注意不足が短所であればチェックリストを作成しておく」等の仕組みで短所が表れないようにします。
同じ短所を持っている人が、どのような方法で対処しているのか人に聞いたり、検索してみたりしましょう。
3つ目は「人頼り法」です。
自分が苦手なことは「得意な人に頼る」ようにしてみましょう。
人に頼むのが苦手という人も多いかと思います。
- 苦手なことを手放しても自分の存在価値はなくならない
- 自分が苦手なことが得意な人もいる
- 人は頼りになると嬉しい
このポイントを押さえておくことで自分の短所を周りの長所に頼ってみましょう。
以上が、短所をカバーする3つの方法です。
短所は無意識に出てしまうものであり、意識して封じ込めようとしてもうまくはいきません。
これらの短所をカバーする方法を用いて、封じ込めるのではなく、うまくカバーしていくようにしましょう。
才能を育て開花させる方法
自身の才能を適切に育て、強みにすることで、その才能は開花します。
ここでは、「才能」を「強み」に育てるための4つの方法を見ていきます。
- ロールモデルを見つける
- 他人にアドバイスを求める
- スキル分類から選ぶ
- 好きなことを探求する
①ロールモデルを見つける
自分と似た才能をもっており、強みとして成果を出している人をとことん真似してみましょう。
「憧れ」を感じる、自分が持っていないものを手に入れようとするのではなく、「自分でもできそうなのに…」と「嫉妬」を感じる相手は、自分と近い才能をもっています。
そのような人をロールモデルにし、真似することで、自分の才能を育てることができます。
②他人にアドバイスを求める
自分では気づけないことも周りの人からアドバイスをもらうことで気づくことができます。
この時に、「短所を指摘する人」ではなく、「長所を認めてくれる人」にアドバイスをもらうようにしましょう。
それは短所を直すためのアドバイスをもらうためではなく、長所を育てるためのアドバイスをもらうためです。
具体的には、
- あなたが私ならどんなスキルを身につけるか?
- 私にできるようになってほしいことはあるか?
と聞いてみましょう。
③スキル分類から選ぶ
「推進」「思考」「表現」「人間関係」の4つのタイプから、それぞれを育てるために適したスキルや知識を選択します。
- 推進:情報整理・アイデア作り
- 思考:情報収集・会計・プロジェクト管理
- 表現:ブランディング・プレゼンテーション
- 人間関係:コミュニケーション・人材マネジメント
自分のスキルに合った知識を学ぶことで絶対に無駄にならない知識を学ぶことができます。
④好きなことを探求する
好きなことを勉強すれば、誰も自分に追いつくことはできません。
才能とは「体が勝手に動いてしまう」ことですが、好きなこととは「心が勝手に動いてしまう」ことです。
「才能」に対し「好きなこと」を掛け合わせることで「強み」を最大化することができます。
以上が「才能」を「強み」に育てるための4つの方法でした。
才能を育てれば育てるほど、唯一無二の存在となり、人から感謝され、多くの報酬をもらうことができるようになります。
ぜひこの4つの方法を実践し、才能を強みに育て開花させましょう。
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まとめ
本日は、才能を活かせずもったいない人に!自身の才能を活かす2つの方法と開花させる4つの方法を紹介します。
- 才能を活かす方法
- 長所を活かす
- 短所をカバーする
- 「才能」を「強み」に育て開花させるための方法
- ロールモデルを見つける
- 他人にアドバイスを求める
- スキル分類から選ぶ
- 好きなことを探求する
以上、タカヒデでした。