やりたいことを見つけてキャリアの方向性を決める方法『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』からの学び
おはようございます。キャリアに悩む30代タカヒデです。
本日は、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』から、やりたいことを見つけてキャリアの方向性を決める方法について学びます。
- 自分のやりたいことが分からない
- このまま生き続けてよいのかモヤモヤしている
- 人生が楽しくない
やりたいことの見つけ方とは
やりたいことを見つけるためには3つの要素が必要です。
- 好きなこと(情熱)
- 得意なこと(才能)
- 大事なこと(価値観)
この3つを組み合わせたもの、What(何を)×How(どうする)×Why(なぜ)の掛け合わせが、本当にやりたいことになります。
「What:好きなこと」とは、自分の情熱がある分野のことです。
- 興味があってもっと知りたいと感じる
- なんで?どうすれば?といった問いが湧いてくる
- 関わるだけで面白い
などの特徴があります。
自分が興味を感じて、情熱をそそられる分野が好きなことです。
「How:得意なこと」とは、自然と人よりもうまくできて、やっていて苦ではないことです。
- 頑張らなくても無意識にやっている
- ストレスがないので夢中になりやすい
- 仕事でなくても普段から自然とやっている
- 他の人に対してなんでこんなことができないの?と思う
などの特徴があります。
自然とできてしまうことなので「才能」とも言います
「Why:大事なこと」とは、働き方を決める上で最も重要な価値観を表しています。
- 自由に生きたい
- 安心していきたい
- 熱中していきたい
などがあります。
どれだけやりたいことをやっていても、価値観と合っていなければ、その働き方は自分に合っていないことになります。
それは大事なことが満たされていないからです
何のために働くのか?と言う質問に対しての答えが大事なことになります。
この3つの要素「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」がかけ合わさるものこそ、本当にやりたいことなのです。
やりたいことを見つけるための手順
では、実際にやりたいことを見つけるための手順を見ていきます。
やりたいことを見つけるためには
- 大事なこと
- 得意なこと
- 好きなこと
と言う順番で見つけていきます。
異なる順番で見つけてしまうと、年齢やお金のブレーキがかかり、本当にやりたいことが見つからない恐れがあります。
例えば、「得意なこと」に確信が持てていない状態で「好きなこと」を見つけても、「見つかったのに仕事にできそうにない」と考えてしまいます。
必ずこの順番で考えていくようにしましょう。
「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」を見つける方法は、それぞれ下記記事で解説しているのでご覧ください
■大事なこと
■得意なこと
■好きなこと
やりたいことを実現する手段を見つける
自分の本当にやりたいことが見つかったら、最後に実現するための手段を探します。
この実現手段については、「やりたいこと」が見つかれば、自然と見つかります。
「カラーバス効果」と呼ばれ、自分が意識している情報は自然と目に飛び込んできやすくなる現象があります。
「やりたいこと」が定まれば、世の中の情報を見るときにアンテナが立ち、自分のやりたいことに役立つ情報が目に飛び込んでくるようになります。
「本当にやりたいこと」は自分の中から見つけるしかありませんが、その実現手段は社会にあふれており、自然と見つかるものだと信じて、少しでも早く、やりたいことを見つけるようにしましょう。
まとめ
本日は、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』から、やりたいことを見つけてキャリアの方向性を決める方法について学びました。
- 「やりたいこと」は「好きなこと」×「得意なこと」×「大事なこと」がかけ合わさるもの
- やりたいことを見つけるためには「1:大事なこと」「2:得意なこと」「3:好きなこと」の順番で見つけていく
- 「やりたいこと」が定まれば、自然と世の中の情報を見るときにアンテナが立ち、役立つ情報が目に飛び込んでくるようになる
以上、タカヒデでした。