キャリア

【体験談】サラリーマンでも7か月で基本情報・応用情報技術者試験に合格できた話

ichiniki

おはようございます。キャリアに悩む30代タカヒデです。

本日は、これから基本情報技術者試験・応用情報技術者試験の学習を始める方に、私自身がほぼ知識ゼロから7か月で合格できた話を紹介します。

こんな人にオススメ
  • これから基本情報・応用情報の資格勉強を始めたい
  • 基本情報・応用情報に落ちてモチベーションが下がっている
  • 資格取得やスキルアップに興味がある
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はじめに

資格勉強をしているけどモチベーションが続かなくて…

いざ資格学習を始めたものの、なかなか勉強が続かない方はいませんか?

私自身も勉強は嫌いで、大学入試などは推薦入学に逃げてきたタイプでした。

しかし今回、ほぼ知識がない状態から、ITの勉強を開始し、無事7か月で「基本情報技術者試験」・「応用情報技術者試験」に合格することができています。

今回はそんな私の勉強開始から合格までの流れを紹介していきます。

ぜひあなたのモチベーションアップにつなげていただければ幸いです。

当時の私のステータス

まず、当時の私のステータスから紹介します。

  • 年齢:33歳
  • 家族構成:妻あり、子供なし
  • 月の残業時間:40時間弱
  • 週3日はリモートワーク
  • ITの事前知識:ほぼ無し(一時プログラミングに興味を持ったもののすぐに挫折)

ITの知識はほとんどなかったものの、子供がいない点、リモートワークが多い点が勉強時間確保につながったのではと考えています。

特にリモートワークが多かったことは通勤時間分をすべて勉強時間に充てることができました。

こういった点も合格できた要素かと考えています。

資格取得の勉強を始めたきっかけ

そもそも私がなぜ資格勉強を始めたのか、そのきっかけからお伝えしていきます。

私の働いている会社では「資格取得を促進する動きがありその流れでしぶしぶ勉強を開始した」というのが本音です。

周りの同僚はみな資格を取得しており、私だけ取り残された状態でした。

もちろん強制力はないものの、「私だけ」という状況に居心地の悪さを感じたことがきっかけです。

取得すべき資格は、社内で決められた一覧から選ぶことができます。

選択肢には比較的簡単な社内資格から、士業のような高度なものまでありましたが、「どうせ勉強するなら社外でも通用するもの」を、という思いから「基本情報技術者試験」・「応用情報技術者試験」を選択させていただきました。

勉強開始から合格までの道のり

では、勉強開始から合格までの道のりを紹介していきます。

基本情報はいつでも受けられるものの、応用情報は半期に1度しかありません。

そのため、10月の応用情報試験日を見据えてマイルストーンを定めました。

当初の予定では、「6月:基本情報合格」「10月応用情報合格」です。

2024年4月3日:勉強開始

勉強を開始すると決めた日に本屋に行きました。

元々の知識が全くないため、「できるだけ簡単な」「初心者にもわかりやすそうな本」を探します。

購入したのは「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」です。

正直私としては大正解。

イラストで分かりやすく初心者の私でも理解することができました。

加えて参考にしたのが「基本情報技術者試験ドットコム」です。

言わずと知れた神サイトですが、重宝させていただきました。

この日以降、「科目A:10問」「科目B:1問」を最低目標とし、毎日学習をしました。

不思議なもので最低目標を定めるとそれ以上に勉強してしまうもので、たいてい1.5倍程度の問題を解いていたと思います。

2024年5月31日:基本情報技術者試験(不合格)

過去問で7割近く取れるようになってきたので思い切って申し込み。

CBT試験なので近くのパソコン教室などが会場になります。

実際にやってみると試験時間が足らず、科目A・科目Bともにギリギリまで時間を使いました。

結果は…

不合格…。

科目Bがあと1問だったのでしょうか。

少し自信があっただけに落ち込みました。

2024年7月9日:基本情報技術者試験(合格)

基本情報リベンジに向けすぐさま勉強を開始します。

新たに科目B向けの問題集を購入し、対策を打ちます。

購入したのが、「基本情報技術者【科目B】アルゴリズム×擬似言語 トレーニングブック」です。

この問題集を追加で解くことを目標にしました。

そのため「科目A:10問」「科目B:2問」を最低目標と設定し直します。

そして迎えたリベンジの日…

無事合格することができました。

特に科目Bは合格点の600点をはるかに超え、余裕の合格となっています。

これには私も思わずガッツポーズ。

2024年10月13日:応用情報技術者試験(合格)

元々の知識がない私には休んでいる暇などありません。

基本情報合格後はすぐに応用情報の勉強に入ります。

応用情報用の教材を購入します。

今回購入したのは「応用情報技術者 合格教本 情報処理技術者試験」です。

これが私にはまったく刺さりませんでした。

基本情報を合格したので「少し難易度をあげても良いだろう」と思ったのですが、文字ばかりで理解できません。

辞書的に使うことはありましたが、「応用情報技術者試験ドットコム」で過去問の勉強ばかりしていました。

今回も「午前試験:10問」「午後試験:1問」を最低目標として勉強します。

午後試験については、一通り過去問を解いたのち、ターゲットを絞って勉強していきます。

いわゆる「文系セット」に難易度が高かった場合の予備も加えた以下6つの分野を繰り返し勉強しました。

  • 経営戦略
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査
  • 組込みシステム開発
  • 情報システム開発

試験当日、一通り目を通した上で、結果的には文系セットを選択しています。

そして結果は…

無事合格。

自己採点ではギリギリでしたが、結果もギリギリでした。

とはいえ合格は合格。

これで無事目標を達成できたと言えます。

自己分析として効果的だった勉強方法のポイント

最期に、ここまでの学習において、私が効果的と感じたポイントを紹介していきます。

こちらについては正直合う合わないがあるかと思います。

まずは一度試していただければよいと思いますし、合わなければすぐに止めていただいて問題ありません。

ポイント①:まずは一度過去問を解いてみる

そもそも基本情報・応用情報がどのような問題が出るのかを把握すべきです。

そのためにもまずは参考書を読む前に過去問を解いてみましょう。

ITの知識がない方でも知っている分野は意外とあるものです。

分かる内容を勉強しても時間を無駄にしてしまいます。

一度過去問を解くところからスタートしましょう。

ポイント②:低いハードルを設定して毎日継続する

一夜漬けで勉強するのではなく、繰り返し勉強することで頭に定着できます。

そのためにも毎日継続することが大切です。

とはいえ、目標が高いと努力は続きません。

私の場合、「科目A:10問」「科目B:1問」というハードルを設定しました。

これは1時間あれば十分にこなすことができるレベルです。

むしろ「調子がいいし、あと3問やろう」みたいな気持ちで最低ラインで終わることはほとんどありません。

学習開始から応用情報合格まで、風邪をひいた1日を除き、毎日継続することができました。

ポイント③:参考書は出し惜しみせずに購入する

現在は、「応用情報技術者試験ドットコム」、「Youtube」など無料のコンテンツで学習することができます。

私自身どちらも活用して学習させていただきました。

しかし、なぜこうなっているんだっけ?どんな仕組みなんだっけ?という細かな仕組みまではなかなか解説されていません。

その際には参考書で調べることが効果的です。

とくに前章でもお伝えした「キタミ式」の参考書はとても分かりやすかったのでオススメします。

忙しいサラリーマンのスキルアップ方法

なお、サラリーマンの皆さんはなかなか勉強時間を確保することも難しいかもしれません。

そのような方には、↓の記事でスキルアップの方法を紹介しています。

ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

あわせて読みたい
30代社会人がキャリアを伸ばすために今すぐ始めたいスキルアップの方法
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まとめ

本日は、これから基本情報技術者試験・応用情報技術者試験の学習を始める方に、私自身がほぼ知識ゼロから合格できた話を紹介しました。

効果的だった勉強方法のポイント
  • ポイント①:まずは一度過去問を解いてみる
  • ポイント②:低いハードルを設定して毎日継続する
  • ポイント③:参考書は出し惜しみせずに購入する

私自身勉強はとても苦手で、無名な私立大学に推薦入学するほどの学力しか持ち合わせていません。

そんな私でも合格することができました。

何よりポイントは「コツコツ継続すること」だと思います。

この記事を読んでいただいたあなたに少しでも参考になればうれしいです。

がんばってください。

以上 タカヒデでした。

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ABOUT ME
タカヒデ
タカヒデ
キャリアに悩む30代
大手企業で企画職を10年以上経験する34歳
経済的には安定している一方、社外では自分の市場価値が低いと気づき、25歳から副業に挑戦
失敗も含めた経験を糧に、30代が自分の力でキャリアを切り拓くための学びを発信しています
将来は会社に頼らず、自分の事業を立ち上げることを目指しています
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